いろんな学習法があると思うが、DSでやるのが私には合っているようだ。

机に向かって勉強する習慣がなく、本を開いてCDをセットするというのさえ、
なかなか重い腰が上がらないダメ女。
電車で勉強しようと思っても、回答をマルするなどもしづらいため、
結局ケータイいじりをしてしまう。全然進まず。

その点DSは、ページを繰ったりしなくてもすぐに回答や解説を見られる。
本と違って、答えを見たくなる誘惑からも逃れられる。

とはいえ、TOEICの赤色ソフト(DSトレーニング)も間違えまくりつつとはいえ、かなり解いた。
青(もっとDSトレーニング)は、多くの人がレビューに書いているとおり、
音質があまりよくなく、意欲的になれない。(ヘッドフォンで聞く分には結構いける)

そこで、自分のレベルに合わせてレベルアップしていけるという、
「TOEIC TESTスーパーコーチ@DS 」をamazonで購入。
公開講座で通っている大学生協でも、お勧めの1本として書店として売られていた。

トレーニングは初めのうちは2択だったり、
誤りはどこ?といった実際の形式とは違う形の出題だったりする。

training1~3と実践問題で、各4段階の難易度がある。
それが、part1~7まであるので、4×4×7=104コマもある。
でも、正解していけるのは嬉しい。全部で1日3コマとのことだが、嬉しくてどんどん進む。

ただ、進んでいくと、問題の難易度も上がり、1日1コマをクリアするのも難しくなってくる。
そもそも、3問連続で正解して1コマクリア。2問連続不正解だとそのコマはクリアにならない。
part7などマークが5個ある箇所でも全部を正解しないと1問扱いにならない。
しかも、スコアに関わらず、結局は同じ問題をこなさねばクリアできないので、私には難しいのだ。

ちなみに、各トレーニングでの難易度は
Level1 470点レベル
Level2 600点レベル
Level3 730点レベル
Level4 860点以上、とのこと。

個人的には、Level1でもそんな簡単に思えないんだけれども。
回答後の解説でも、「700点以上を取るには、確実に正解したい問題だ」とか
私には他人事としか思えないコメントが載っていたりする。

しかも、規定のコマ数を達成しないとドラコというマスコットキャラクターの色が悪くなり、
それをコーチのJayなる人物が「ドラコの調子が悪いみたいなんだ。●●さんも気をつけてね!」
と、トレーニングが進んでいないこと(サボったこと)を暗に責めてくる。

しかし、私のような、苦手なものはなかなか手をつけられない(つけたくない)タイプには
お勧めのソフトだと思う。

それは、ランダムにトレーニングメニューを提示してくれること。
part7などはなかなか億劫で、前回は一度も解かずに本試験を受けたくらいだった。
しかし、「次はpart7いってみよう!」と有無を言わさず、問題が表示される。
表示されているからには解く、するとトレーニングになる。

公開講座で習った、スキミング&スキャニングも実践する機会が持て、
以前よりも苦手だと思う気持ちがマシになった気がする。

今はトレーニングは終わり、実践問題。
でも、私には難しくかなり手ごわい印象。
何度やっても聞きとれないリスニングはどうすればよいのか?
勉強法を模索中。