先にストラップを購入した記事を書いてしまったけれど、Kodak Signet35(コダック シグネット35)の話を少し。

Kodak_signet35_購入_サイドから


 
こちらのお店のサイトの作例を見て、ビビっと来て欲しくなってしまった。
http://blog.sx70.jp/archives/54273884.html

ヤフオクで8,000円ほど。かなりきれいでケースもついてた。

Kodak Signet35(コダック シグネット35)についているEktar 44mm F3.5(エクター)レンズは加工してミラーレスカメラなんかにつけるオールドレンズとして人気があるらしい。カメラとしてもう使えなくなったら、そういう使い方もアリだけど、これだけきれいなのでカメラとして使っていきたい。

Kodak_signet35_購入_黒圧板

黒圧板がついている、カラーリバーサルフィルムに対応した後期型。

Kodak_signet35_購入_正面

番号から製造年度がわかるらしく、私のものはROとあるので1956年製だった。

Kodak_signet35_購入_裏蓋の目安表

後ろに露出なんかの目安表というか簡易計算尺がついているけど、ちょっと不安。私と同じタイプのものは見つけられず、製造年の違いか表記に結構ばらつきがあるようだ。SUPER-XX(ISO 200)がない?!PLUS-X(ISO 100)、PAN-X(ISO 50)、KODACHROME(ISO 25)はある。EKTARCHROMEって何だ?

しかも最初に入れるフィルムは同じKodakがいいだろうとわけわからんことを思って入れたPortra160。しまった!ISO100までしかないのに、ISO160を入れてしまった。さらに計算わかりにくくなってしまう(汗)

明るめ写真が好きな私は、スマホの簡易露出計や調べたことを参考に以下を目安に撮影。
外が明るい時 1/100 F5.6
曇りの時   1/25 F3.5~4
部屋が暗い時 1/25(最低速) F3.5(開放)でも無理っぽい。B(バルブ)ならいけるのかも
でもこれがうまくいっているのかは、未現像なので不明。

撮影も超完全マニュアル。まぁそこが楽しいのだけれど、これがレンジファインダーってやつか~とおもしろい。
ファインダーをのぞくと三角形が見えるのだが、ぼやけた像をくっきり見えるように調整してピントを合わせていく。
使い方はこちらを大いに参考にさせていただきました。(お店にも行ってみたい)

Kodak_signet35_購入_Kodakのフィルムケースの蓋をレンズキャップ代わりに

同じKodakだからか?フィルムケースのキャップが蓋代わりになるという書き込みを見つけたので私もやってみた。
時々落ちるけど、まぁ使える。

510gなので、私にとってはやや重めで、OM-1以上にセットに時間がかかってしまうのと、まだ1本目でうまく撮れるかわらない不安から5月に購入してまだ同じフィルムという体たらく。
でも触るととても楽しい。ゆっくり撮影できる時はOM-1を持って出てしまっているけど、こちらの写真も早く現像に出せるように撮っていかないと!

当時は8000円でしたが、今買うと39200円(2021/4/10)。。

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