「女子限定 FUJIFILM X-E1のセミナーに参加してきた」の記事で書いたセミナーの2回目に週末行ってきた。
この日でX-E1ともお別れ。自分の撮りたかった写真について方向が見えてきたり、色についても発見があった2週間。
(X-E1を2週間使ってみて、自分なりに感じたことは後日また改めて書く予定)
まず、講評のために送った写真はこの写真と子供が眠っている写真。
こどもの写真に関しては出来はイマイチだったけど、
ほっぺと唇がふんわりピンクで肌の質感などすごく好きでこれをプリントで見てみたかった。
こどもの写真の出来はイマイチだと感じているとメール本文に書いていたからか、
フジフィルムのご担当の方から、受領の連絡メールに
「肌の色は完璧ですが、枕や肌着の白がアンダー気味なのでプリント時に補正もできますよ」とアドバイスいただけた。
(今回は色にこだわることが前提なので本来補正はしない予定だった)
もっと明るい雰囲気にしたかったと思っていたので、そこが原因か!と納得のご指摘。さすが社員様(笑)
「是非お願いします!」と即レスして、補正してプリントいただくことになった。
当日は前半1時間は参加者のそれぞれの写真の講評。
服部先生はそれぞれの写真のいいところを必ず見つけておられて、それプラス役立つ知識を教えていただけた。
私のこの写真は、よく見ると葉っぱにピントが合っているらしい。気づかなかった。
ちなみにピントをはずしている参加者は私だけだったけどね!アハハ。
でも、花の色と電球色がマッチしていること、花を正面にしなかったこと、左上の木漏れ日の丸ボケがとてもよいとのこと。
木漏れ日は撮った私本人も気づかなかったけど、こうして言葉で表現してもらえると
自分がベストショットと感じた理由を再発見できた。プロは違うね。
こどもの写真はピントが合っているし、よだれまで見えていて、X-E1の良さを感じられる写真だったよう。
その後は、テーブルフォトグッズを用意していただけて、以下のレンズ達を自由に試す会。
フジノンレンズ XF14mmF2.8 R
フジノンレンズ XF35mmF1.4 R
フジノンレンズ XF60mmF2.4 R Macro
他にもう1本くらいあったかも?個人的にはマクロが面白かった。
2週間の間も今回のテーブルフォトでもX-E1ではピントが合いづらい問題を感じていたけど、
フジフィルムのスタッフの方にコツというか裏技を教えてもらう。
ピントをマニュアルにして(カメラ前面右下のつまみをMにする)、ジョグダイアルの真ん中を押すと拡大されるので、
合わせたい位置に持っていく。その状態でAE-L/AF-Lのボタンを1回押すと一度だけオートでフォーカスを合わせてくれる。
これならさくっと決まるのでイライラもないし、くせになる。
ちなみに拡大はジョグダイアルをグルグルするとさらに拡大倍率が上がるので、シビアに合わせたい時にも便利。
梅の枝で迷うAFに困ったけど、これなら苦労しなかったんじゃないかなー。
他にも、最短撮影距離が長いと感じていて、どれぐらいなのかよくわからなかったけど、
サポートで入られていた女性の酒井先生が「そういう時はAFじゃなくてマニュアルにしながら距離を測るといいですよ」と。
被写体に寄りながら何度か半押しして、ピント合わせの限界距離をみていく。結構寄れた!
30cmとかカタログに載っている数値ばかり気にしていたけど、マニュアルでやっていくといいかも。
あと、銀塩プリントについて教えていただいたり、今後の写真教室のラインナップなど連絡事項、
カメラを返却したりして終了。
このセミナーは家に持ち帰れることができたので、普段よく撮るもので見え方の違いがよくわかった。
やっぱり富士の色は全然違ったし、X10よりも当たり前だけど段違いにクリアでステキな写真たちだった。
こどもの写真はフレームに入れてリビングの棚に飾り中。(撮影のために床置き)
ここぞって時はこれからは銀塩プリントだな。
FUJIFILM X-E1のレビューの記事はこちら
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