エアリーな紅葉 露出を上げてダイナミックレンジは400%に
 
山本まりこさんの写真がとても好きで、その「エアリー」といわれるワザはどうやって表現するのか知りたいと思っていた。
ステキだなと思う写真は多いけれど、どんな風に撮ったと教えてくれるプロは少ない。

けれども、山本まりこさんがインタビューでどんな風に撮影しているのか、その設定についてこの富士フィルムのサイトで答えてくれているのである!

エアリー写真のどこか好きポイントかというと、全体はハイキーで淡いのに色がしっかりと残っていること。単なる白とび写真ではない点である。
今回の記事によると、それはシャドウやハイライトをマイナス側にし、ダイナミックレンジを400%にすることでできるとのこと。
ほほう、と思って紅葉撮りで試した一枚。実際撮ったものよりコントラストを下げて更にふんわりさせてみた。
でもなんか色が薄いだけ?難しいなぁ。でも木の幹の濃い茶色は残っているけど、葉の赤色が薄いところとかはそれっぽい。
ところでダイナミックレンジってなんだろう(汗)要勉強。

この本も買ったのに忙しさにかまけて読めていない。早く読まねば!

エアリーフォトの撮り方レシピ (玄光社MOOK)