Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_内容物
よくPinterestでボケがハートや星型になっている写真を見て、ステキと一目ぼれ。調べて自作してみたけど、なかなかハートにはならず。
するとどうやらこんなキットがあるらしい。

以前はSuperheadzで取り扱っていたけれど今は終了。他のサイトでは8,000~9,000円という高額で売られているのは手が出ない。
ならば!アメリカの公式ホームページから個人輸入で直接購入することにした。

支払い方法については「Pay with my debit or credit card」を選択したら、国を選択できるので「Japan」を選んだのだが、日本語で入力しない方がいいのかな?と思い英語で住所などを記入。
でも届いた郵便物は英語で書かれた住所になっていたけど、プルダウンで選べた「東京都」がしっかり日本語フォントだった。

本体が25ドル、送料が6ドルの合計31ドル(3,309円)だった。

アメリカ国内だとアメリカから発送されるようだけど、国際便はイスラエルから発送されるらしい。
追跡番号とURLもメールでお知らせしてもらえ、1週間ほどで到着した。

素材は薄いプラスチック。破れたりはしにくそう。
説明書は当然英語だが使い方はさきほどのYoutubeの通り。
追記すると

・マニュアルもしくはAE(露出優先)モードで撮影
・絞りは一番開けておくこと(もし50mmF1.8のレンズならF値は1.8にしておく)
・光源(通りの灯や港の明かりなど)からは距離を取る。これらの光源からピントをはずしてぼかす。
・ピントはカメラから近い場所にあるものに合わせる

レンズの口径は62mm以下、F値は2.8以下がボケができやすいとのこと。
お勧めされているレンズが50mmF1.8とか50mmF1.4、85mmF1.8、28-105mmF3.5-4.5とかなので、広角ではなく標準~望遠でF値が小さいものがよいらしい。

早速はめてみようとしたら、62mm径のXF23mmレンズだと周囲に少し隙間ができてあまりよろしくない感じ。
62mm口径のレンズまでOKとのことだったけれど、隙間をふせぐ工夫が必要かも。
同じ62mm径の望遠レンズも難しそう。58mm径のXF35mmレンズなら結構使いやすそう。
前につけて付属のゴムではめる。

リゾナーレ熱海に泊まった時部屋から夜撮りまくり。普通の丸ボケ写真はこちらの記事のような感じ。

やっぱりハート!周囲があまりきれいじゃないのはまっすぐはめられていないからなのかな?要研究。でも中央はきれいなハート。
Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_ハート3

Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_ハート2

Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_ハート1

ホワイトバランスを変えると色が変わっておもしろい。これは電球色にしてみた。
Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_ホワイトバランスを電球に

他にも色んなボケができる。これは笑顔マーク。
Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_笑顔マーク

これはちょうちょ。
Bokeh_Master_kit_を個人輸入してみた_ちょうちょ

手製でもなんとか作れそうな気がしないでもないキットだったけど、それをするにもくりぬく大きさとか難しそうだし参考になった。

このキットは動画にも使えるみたい。