二人目の子供用にベビーカーを購入した。
BABYZEN YOYO+(ベビーゼン ヨーヨープラス)というもので、マキシコシ(Maxi-Cosi)などのトラベルシステムにも対応しているもの。別売りの新生児シート0+もあるけど、それの4か月から使えるタイプ。
私自身は1度しか街でお見かけしたことがなく、日本語のクチコミやレビュー、評判も殆ど見当たらないこのベビーカー。フランス生まれのブランドで特徴はなんといってもウルトラ級にコンパクトにたためること。3つ折り。
この公式動画を初めて見た時ビビった。
YOYO+というリニューアルモデルで、カゴが大きくなり、18kgまでOKになった。それに伴い、上の子がデカくて18kgまでOK&カゴが大きくてスーパー買い出しに便利だったリベラフルエは処分して、生後7か月以降はマジカルエアー[2012年モデル]との2台体制の予定。
私一人で子供二人を連れてバスに乗る場合はたたみやすくて軽い方がよいし、検診とか遊園地のような外置きするような場面にも、マジカルエアーを使うつもり。
YOYO+は6.2kgあるので、畳んだままでトコトコ歩くような時は向かないと個人的には思っている。マジカルエアーは2.9kgなので使い分け。
発売前に予約したため、その時取り扱っていた日本橋三越で購入。今は取扱店も増えたみたい。
日本橋三越は国産のものからキュリオとかバガブーとかABCの向かい合わせ二人乗りベビーカーなど珍しいものもたくさん扱っていた。実物を比較したいけど、そういうこだわりベビーカーを扱っているお店は少ないので貴重かも。
開けると箱に6+と書いてあって焦るが、日本の規格では4か月からの使用に対応しているため4+として販売されているそう。(代理店ティーレックスに以前問い合わせた時に教えてもらった)
組み立ては日本語の説明書もついていて、分かりやすかった。それでも20~30分かかった。
組み立てていて、とても機能的で無駄のない造りだと感心した。たとえば、幌には直径5mmくらいの金属の細い棒を差し込むのだけれど、両側に危ないぞと思うほど、金属棒の先端が飛び出ている。しかし、その飛び出した部分を差し込む穴があり、本体にしっかり固定できて安全になっているなど無駄がないデザイン。なんかIKEAの家具を組み立てているような気分になる。
色は赤&ホワイトフレームにした。
赤は少しオレンジがかった朱色に近い印象。私が予約した時はベージュは既に欠品だった。人気色らしい。
フレームは黒の方がシックでかっこいいけど、白いフレームの方が軽快な感じがして好みだった。
余談だが、写真で着せているユニクロの白いジャンプスーツが手足ともに覆うことができてとても便利だった。セールで2,990円。ベビーカーとは対照的に庶民派価格。ベルト解除の中央の赤いボタンと相まって、なんだかこのまま宇宙に行きそうな格好である。
収納はもちろんGOOD◎
我が家は玄関がせまいのだけれど、据え付けの玄関収納にベビーカーを2台とも収納できた。本当にコンパクトでこれだけでも値打ちがある。当初はバガブー Bee3にしようと思ったけど、やっぱり大き目で自立しないのも我が家的には置き場に困るので諦めた。
この公式デモ動画見てかなり欲しくなってしまったけど。
話はYOYO+に戻すけれども、開閉は初め戸惑ったけど、閉じる時はシルバーのバーの奥にある赤いロックを引っ張って解除⇒シルバーのバーを持って持ち上げるような感じにすると面白いように三つ折りになる。私は開くのが苦手だったけど何度かやるうちに、(1)椅子の下の留め具を外す(2)ハンドル部分をもつ(3)ある程度の勢いをつけてヨ-ヨ-の要領で投げ出す、で出来るようになった。特に開く時、おっかなびっくりでやりがちだが、「ある程度の勢い」がないと開かなくて却って指をはさみそうになった。
走行性は至って良好◎
エアバギーやスムーヴほどどこでもスイスイ!ではないのだろうけれど、今まで使っていた2台(リベラフルエ、マジカルエアー)で引っかかっていたちょっとした歩道の段差は片手でスイ~と進む。
この片手走行が私的にはかなり快適。スタバの飲み物が入った袋を片手に持ちながら片手走行できたりするのが快適。コンパクト=走行性は諦める、というのではないのがとても良い。
ちなみにマジカルエアーは初代ということもあり、黄色の点字ブロックでも引っかかってた(汗)まぁ軽いので気持ち持ち上げながらでクリアしていて問題はなかったけれども。
走行性といえば、行動範囲の中に踏切があって、しかも線路に対して垂直ではなく60度位の斜めになっている。今までのベビーカーでは引っかかりまくりだったけれど、1度だけ引っかかっただけでスムーズだった。垂直の踏切なら線路にタイヤが取られる可能性はさらに低そう。
エアバギーとかのエアタイヤならそもそも引っかからないのかもだけど、私的には十分だと思った。
YOYO+になり、サスペンションもパワーアップした模様。バネが見える。
子供の様子も一応ビニールの小窓があり見える。対面式の方が良かったけど、母を見上げて笑ったりして楽しそうにしてて一安心。今までは抱っこひもビョルンで最近になって前向き抱っこもするようになったけど、視界が開けて楽しいらしい。
実際使ってみて、特に便利に感じているのは、ロック機能。今まで使ってきたベビーカーは、前輪2つにそれぞれロックせねばならず、体勢も取りづらかったりめんどくさかった。しかし、これは後ろの足元にある赤い部分を1か所踏めばしっかりロックしてくれる。解除は跳ね上げるだけ。
駅のホームや道でも平坦に感じるようなところも、ロックなしのベビーカーは動いてしまうことがある。それが簡単にロック&解除できて安全で便利。
幌にファスナー付きのポケットがある。一応ワイヤーロックでも持ち歩こうかと検討中していてそれを入れようかな。まだ買っていないけど。それ以外にも本体のシート後ろの黒い部分にも浅いながらもう1か所ポケットがある。
今は低月齢なこともあり、一番リクライニングが効いた状態にしているけど、もっとシートを起こすこともできる。紐で調整できるので無段階にシートの傾きは調整できる。
かごはリベラフルエには劣るが、なかなか容量がある方である。
2本バーが通っているので前の方が入れづらいが、スーパーの袋なら、前から1つ、後ろから1つぐらいは入る。それにエコバッグに軽めのものを入れてぶら下げれば私的にはOKな量(ぶら下げは推奨の使い方ではないので自己責任)。後ろからマザーズバッグ、前からエルゴを入れればお出かけに必要な量も入るのではないだろうか。
そして各国語で書かれた注意書きの黒い布。かごに何も入れていなくて風が吹くと長いためかめくれて地面に着くのが何気にウザイ(笑)
荷物を入れれば重みでそうはならないのだけれど、くくるか切るかしようかと思わないでもない。
付属の専用レインカバーも試しにつけてみたけど、かなり装着しやすくてよい。レインカバーといえばマジックテープだの紐だのが多いものが主流だが、上下が分かりづらかったり結構ずれやすいし、急に雨が降って来たら焦る。でもこれはサイド2か所に引っ掛けるとほぼベースが装着でき、足元2か所だけマジックテープで留める。簡単だった。
以前はS字っぽいものを使ってたけど、服とかに引っかかって地味にイライラ。カバンには財布とか貴重品も多いので、ひったくり防止にもいいかも。このフックを中央付近につけて、雨が降りそうな時に65cmの雨傘をかけられた。
うちはフットマフなるステキなアイテムを持っていないので、4WAY厚手ケープを使っている。あとはこういうので、自前のブランケットを留めることもある。
ダブルタイヤのベビーカーでは車輪で汚れてしまうこともあったけれど、こちらはシングルタイヤなのでブランケット類が汚れないのも良い。
これで旅行や長距離列車に乗ったことがないけど、網棚に載せられるのも心強い。二人目なのに買ってしまった高級ベビーカー。暖かくなったら久々に撮影散歩とかしたいな。
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